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kuwayama
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2023年5月30日
ご予約ください~個人祈祷のスケジュール はコメントを受け付けていません

Posted by kuwayama

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営業日のご案内

寺院概要

高野山真言宗  内吉野支所
犬飼山 轉法輪寺(転法輪寺)
…………………………………………..
住所:奈良県五條市犬飼町124番地
電話:0747-22-4403
FAX:0747-25-4717
メール:mailアットinukai.info
………………………………………….
【祈願・供養受付】
午前9時~12時・13時~15時
…………………………………………
【個人祈祷の定休日】
9日・19日・21日・28日・29日
※行事や出張により、臨時休業致します。

inukaisan

犬飼山轉法輪寺
10月14日(土)は、当山鎮守神であり、高野山の地主神でもある丹生狩場大明神の秋祭典を執り行います😊

当山のアイコン、白黒の二匹の犬は狩場明神の連れていた犬🐕。 大和国宇智郡(現在の奈良県五條市)で弘法大師空海 は明神様と出会われ、二匹の犬に連れられて高野山へたどり着きました。その恩徳に報いるため、明神様と出会った地に建た寺が轉法輪寺 です👏(だから山号も「犬飼山」😂)

祭典に続いて、本年のイベントは「サックス の音色で楽しむ秋のコンサート 」🎷
秋晴れの空に響くサックスの音色をどうぞお楽しみに🎉

令和5年10月14日(土)
午前10時開式
11時頃~浦安の舞〈丹生都比売神社より巫女様の御出仕〉
11時半頃~サックスの音色で楽しむ秋のコンサート

※雨天は屋内で行います。荒天の場合(台風等)は、21日に順延致します。

#奈良#五條市#犬飼#犬飼寺#犬飼山転法輪寺#転法輪寺#轉法輪寺#弘法大師#空海#神仏習合#狩場明神#丹生都比売明神#丹生都比売神社 #高野御子大神 #高野山真言宗 #サックス #野外コンサート #白黒二犬
昨日は秋分の日。ようやく秋の訪れを感じる気候になりました🌾✨
・
只今、犬飼山轉法輪寺では七五三まいりの
ご祈願予約を受付中です🍁
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古来より、三歳、五歳、七歳の成長の節目にお参りしてきました。もともとは、三歳男女が行う「髪置」(髪を伸ばし始める)、五歳男児の「袴着」(袴をつける)、七歳女児の「帯解」(付け帯を取り、帯を締める)という儀式が、七五三参りとして定着したものです。
・
お子様がこれまで無事成長されたことを感謝し、これからの健やかな発達を神仏にお祈りしましょう🙏✨
・
【お申し込み方法について】
毎年、10月〜11月の土・日・祝日のご予約が重なることが多いです。平日ご希望の方でも、日程をご相談下さい。
・
★ 定休日(9日・19日・29日)
法要日(毎月21日・28日・明神祭10月14日(土))においては、ご予約お受けできません。
・
・
先着ご予約順となります。満席になってしまう可能性、他の御祈祷の予約が入っている時間帯があります。ご希望に添えない場合もございます。
どうぞお早めにお申し込み下さい。
・
*お電話、FAX、メールでのご予約をお待ちしております。
TEL 0747-22-4403
FAX 0747-25-4717
mail@inukai.info
・
*ご予約の際は、お子様のお名前【フリガナ】・性別・ご両親様のお名前・ご連絡先をお聞きいたします。
*是非、ご家族の皆様でご参拝くださいませ。
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秋の彼岸供養会、お参りいただきありがとうございました😊
心配していたお天気も、なんとか一日もってくれましたね⛅

暑さ寒さも彼岸まで。明日からすこしひんやりしそうです🍂
季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ🏋️‍♂️

最後の写真…来月14日の明神祭の催しは、サックスのコンサートです!屋外での法要です。秋晴れの境内に響くサックスの音色、、、きっといい感じでしょ🎷

#奈良#五條市#犬飼#犬飼寺#犬飼山転法輪寺#転法輪寺#轉法輪寺#弘法大師#空海#神仏習合#狩場明神#丹生都比売明神#高野御子大神 #高野山真言宗#お彼岸 #サックス #野外コンサート
台風の影響か、過ごしやすいですね🌞
来る9月21日は秋のお彼岸法要です🙏
ご先祖さま方のお供養のお経をあげてから、本山布教師さんの法話がございます🔆
令和5年9月21日(木)午前10時開式。法話は11時過ぎより。
YoutubeLiveも予定していますので、遠方の方はそちらでお会いしましょう😊

お供養の申し込みは、当日まで受付けています。申し込まれた方から、事前に一度丁寧に読み上げお供養して、法要当日を迎えます💁‍♂️
その後一年間、毎日仏飯お茶湯を給仕しお供養致します🍚
ご安心くださいませ👍

皆様のご参拝、お待ちしています🙇‍♂️

3枚目…睡蓮シーズンもそろそろ終わり、来季に向けて総選挙です。ワンビサ、gob、ハイライトは里子予定です。欲しい方お声掛けを🪷

4枚目…すっくと立つ姿が美しくて💮

#奈良 #奈良のお寺 #奈良県 #奈良南部 #五條 #五條市 #五條の寺 #お寺 #お寺の日常 #高野山真言宗  #轉法輪寺 #転法輪寺 #犬飼山轉法輪寺 #犬飼寺 #狩場明神 #丹生都比売明神 #狩場明神の犬 #狩場明神と黒犬白犬 #お彼岸
後住放言… 先日「直葬」に初めて携 後住放言…

先日「直葬」に初めて携わりました。
通夜葬儀などを行わず、火葬場「直行」だから直葬。

え、じゃあ何に携わったの?というと、やっぱり何も無しだと寂しかったり、後ろめたかったりするわけで。
形式ばったことはできないけど、お経をあげてほしいと。

檀家さんではないし、遠方だけれど、長らくお付き合いのあった方。
頼られたものは受けようかと決めたところで、直葬?さてどのようにお経をあげたものか。

結論、普段通りやりました。
少なくとも作法の上では。
枕経、通夜経、引導作法まで。

…別に、仏教の伝統や儀礼を守るためにとかではなくって。

その家の事情はわからないけど、理由の大きな部分は経済的な負担だろうと。

でもそれってこちらの、いわゆる「こちらの世界」の都合だよねって。
さんざん今生で不条理なこと喰らってるだろうに、最後までそれって悲しすぎん?と。
「向こう」に旅立つ人に、「向こうの教え」のお経をあげるんだから、その仕組みしたがっていらんわと。

遺族さんには「長くなりますよ」と前置きはして、あとは好きにやらせてもらいました。

綺麗事言えるのは若いうちだけかもしれないけど、、、

数年前、GEZANというパンクバンドの「東京」という曲がとても刺さりまして。
そこでは、『この街に価値はないよ、命に用があるの』というのです。

ここでいう「街」は、経済的な合理性、資本主義的な考え方の象徴です。
優先順位は、そっちが上じゃないでしょう、ということです。

GEZANはパンクバンドです。
パンクは反体制のメッセージを発するものです。
この曲の立ち位置がパンクだったら、、、ほんとに悲しすぎません?

この曲が「何を当たり前のことを言ってんだろうね」と思える時代が来るのは、いつになるのか、願ってやみません。
総代の東さんより、机を奉納頂きました👐
樹齢約200年、重量も約200kg🤣

母曰く「講和条約が結べる机」だそうです。

世界平和を祈って🙆‍♂️
記…後住 近頃、友人の影響でコーヒ 記…後住

近頃、友人の影響でコーヒーをよく飲むようになりました。
コーヒーで一つ、文章が書けないかと取り組んだのが以下、当山季刊誌に掲載したもの。
しかし校了してからも違和感がつきまとっていけません。仏教の「空」の説明が、方便にしても無理があると。
ということで、ここで加筆、修正を提示しておきます…。

それにしても、文章が青い。20代からまるで成長していない笑!

*****************************
【空のグラス】
「そもそも、初めから苦いのを飲むって口になってんのよ」とうとうと話すのは、コーヒー豆屋を営む友人だ。昨年に趣味が高じて脱サラ、自分の好きなコーヒーを広めるために日々焙煎に勤しんでいる。
コーヒーは苦い。そんなことは子どもでも知っている。しかし専門家に言わせるとそう単純でもないらしい。苦味のほかにも酸味・甘味・塩味・コクなどが複雑に混ざり合い、その調整と引き出し方が焙煎士の腕の見せ所、こだわりのポイントだそうだ。
その中でも特に、フルーツのような酸味にこだわるのが彼。「これ、飲んでみ。ライチの味」「…うげえ、なにこれ酸っぱい―」勝手知ったる仲ゆえ、素直に感想を言ったところで冒頭に戻る。
「まずはね、思い込みを捨てて向き合わないと、本当の味は見えないよ?」まるでどちらが坊さんだか分からないお説教を受けるが、全くもって彼の言う通りだ。
十年以上も前で時効としよう、法事のあと、グラスで麺ツユを出されたことがあった。夏の盛りのこと、渇きを癒そうと、ぐいっといったのもまずかった。急に醤油っけを押し付けられた喉はびっくり、むせそうになったことを覚えている。これは間違いのあるあるだが、素麺と合わせないと、辛くて口に出来ません、とかそういうことじゃない。正解は、思いがけず裏切られて動揺したのだ。いうなれば、心の中にもグラスが存在し、そこには麦茶が入っていた。
〈常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。〉相対性理論で知られるアインシュタインの言葉を思い出す。私たちはこれまで、知らないものに触れるたび、新たな知を得てきた。いわば空のグラスを満たす作業を繰り返し、世間というものをつかもうとしてきた。今や心の中にはグラスのコレクションが一杯に並んでいる。
般若心経において仏陀は私達に諭す。〈五蘊皆空と照見して一切の苦厄を度す〉。「これまでの人生で、たくさんのグラスを集めてきたね。…でも、それはいつ入れたもの? もう今の君には合わないかも。入れなおす勇気を持とう。そうすれば、君の心は自由だよ。」
本来は「空(くう)」。私という器は、元々はからっぽだ。そこに自ら体験したことや、他者や世間、様々な所から注がれた価値観で満たされたのが「私」。様々な縁によって満たされたグラスたちは、自分だけのオリジナルで大切なもの。でも状況により、また時代の流れや立場の変化で、現実のグラスと心のグラスが一致しなくなったとき、私達の足元はゆらぐ。
コーヒー豆屋の友人に話を戻そう。「まずは〈コーヒー=苦い〉のイメージを変えないと」いそいそと次のドリップの準備を始める。私の器に新たな価値観が注がれる瞬間、見慣れた世界が再び、新鮮な輝きと喜びを放ち始める。

 *****************************
以下考え直した思考

現実と固定概念が食い違う事には大小はある。麺つゆと麦茶のように些細な事から、客観と主観、果ては地動説天動説のような事まで。

科学者であるアインシュタインだからこそ、自身の固定概念を常に振り返っていたことだろう。

しかし心の中のグラスを、あえて空けてしまうことはない。
グラスの中身は自身の過去の価値観である。それを捨てて、まっさらが良い、悟りに近いのであれば、赤ちゃんが最もそれに近くなる。
満たされたグラスを持っているなら、それを一旦脇に置いて、目の前の事象に構えること。その方が「五蘊皆空」の対応として適切ではないか。

千利休は「守破離」という言葉を残した。
まずは流儀をひたすらに守ること。次は学びから独創性を生み出すこと。そして、いずれ流儀を越えて、自らのスタイルを確立すること。
それでもなお、「稽古とは、一よりならい十を知り、十よりかえる、もとのその一」とも言った。
過去は捨てていくものではない。自らのそばに置いて、振り返るが固執せず。

グラスは増やし続けるもの。心の空間は無限なのだから。価値観はいくつ持っていてもいい。思想の一貫性?いやいや、柔軟なこころ、豊かさとはそういうこと。
*******************************

以上です。
ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

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記…後住 お盆のお勤めでは、一年ぶ 記…後住

お盆のお勤めでは、一年ぶりの再会となる方も多く、高齢の方のお宅にお邪魔する際は「体調くずされてないかな、大丈夫かな」と心配しながらチャイムを鳴らします。

その中でも、私が特に気にかけているのは、五條市の吉野川のすぐそばで、一人暮らしをされているおばあさん。その方は耳が不自由で、お参りに行った時は筆談でお話をします。

「ごみ拾い、今日も行ってたんですか、暑いから気を付けてよ」
「これしかやることないしな、わしの生きがいなんえぇー」

その方は毎日、吉野川に行き、河原に捨てられたごみを拾います。誰にも頼まれていない仕事です。

でも最近、離れて暮らす家族から施設に入ることを勧められているそうです。

「…わたしはほかの人とお話もできんしな、ごみ拾とったほうが気楽なえぇ。きれいにしたらみんな気持ちええやろ?」

数十年のあいだ、河原のお掃除をして、一円も貰わず。施設に入って三食昼寝つきの生活より、いまのままがいいと…。

いのちの価値とはなんだろうか。いのちを生かすとはどういうことなのか。
自然体に生きる、そのおばあさんに学ぶものがたくさんある気がするのです。

#奈良 #五條市 #犬飼町 #転法輪寺 #轉法輪寺 #お寺 #真言宗 #お盆 #犬飼寺
八月九日は、母の実家である愛知県豊川の財賀寺の檀信徒さまの参拝があった。毎年お盆前には高野山の不滅の聖灯を頂きにこられる熱心な団体だ。

その日に合わせたように、山門から境内に続く参道には白い清らかなユリが花を咲かせ、お参りの人を迎えていた。

そのユリは、元々は財賀寺にあったものだ。母の実母、キクエおばあちゃんが健在な頃には、はるばる財賀寺より轉法輪寺のお手伝いに来てくれており、一緒に持ってきたのがこのユリの種。おばあちゃんのユリだからばっちゃんユリだ。

轉法輪寺に根付いてから五十年が経とうとしているが、一番暑く花の少ない時期に咲いて、私達を励ましてくれる。

キクエおばあちゃんは、広島の大崎上島から家族で財賀寺に移住した。

山寺の暮らしは、身体の弱いおばあちゃんには大変に厳しかったはずだ。病院も遠く、胃潰瘍で吐血するため山道を洗面器を抱えながら歩いて行ったこともあったという。

病弱でありながら戦中戦後を生きのび、百才の長寿を全うした。

繊細さに隠れた強さは、毎年芽吹いて花を咲か
せるユリの花のように、いまも私たちを見守っている。

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